13年続く、地域に根付いた大人気「地産コロッケ」のヒミツ!?

商品開発地産商品
2026.05.21

概要

インタビュー
有限会社小泉商店 小泉専務さま
URL
有限会社小泉商店
インタビュー先説明
有限会社小泉商店
有限会社小泉商店様(本社:兵庫県神戸市)は、鮮魚の卸売・小売・加工販売をはじめ、冷凍既製品の卸売・販売などを行われています。特に学校給食向けに、神戸市を中心に全国へ向けて、「新鮮で安全で安心」な食を届けられています。


 

この度、有限会社小泉商店 小泉専務様へ取材をさせていただきました。

私たちは有限会社小泉商店様と連携し、学校給食向けに地域で生産された食材を活用した「地産コロッケ」を開発しています。

「地産地消」の大切さや「地域食材の魅力」を子どもたちへ伝えるとともに、地域農業の応援にもつながる取り組みとして、これまで13年間にわたり継続してきました。

これまでに開発したコロッケは、なんと30種類以上。現在まで途切れることなく、地域とともに歩み続けています。

 

Q1. 普段は魚介の切身加工を行っているのに、なぜコロッケを?

約15年前の展示会で、魚介すり身カツを展示していた際、ご来場いただいた栄養士様から、

「コロッケの方が給食で使いやすそう」
「具材をアレンジできると、さらに良いかもしれない」

とアドバイスいただき、県内の製造メーカー様と連携しチャレンジしたのがきっかけです。

 

 

Q2. 開発を通じて、子どもたちへ伝えたいことは?

地域の食材を活用することで、子どもたちに「地産地消」の大切さや「地域の魅力」を伝えたいと考えています。

また、地域の農業や生産者を知るきっかけとなり、持続的な地域活性化にもつながる取り組みになればという想いを込めています。

 

 

Q3. コロッケ開発の原点となったエピソードとは?

約30年前、1995年の「阪神・淡路大震災」の際、神戸市長田地区では温かい食べ物が不足していました。

その時、仕入先であった小泉商店に対し、泉平さんが姫路から冷凍コロッケを無償で現地へ搬送。小泉商店が震災現場でコロッケを揚げ、地域の方々へ配る取り組みを行いました。

この活動は、震災後の会社や地域の復興に向けた大きな原動力となり、現在の商売への熱意にもつながっています。

 

 

現在の「地産コロッケ」の共創開発には、こうした長年の信頼関係と、地域を想う気持ちが込められています。

これまでに開発した主な地産コロッケ
・丹波市産 鹿肉と野菜のコロッケ
・加東市産 玉ねぎコロッケ
・加西市産 玉ねぎコロッケ
・小野市産 さつまいもコロッケ
・伊丹市産 さつまいもコロッケ
・淡路玉ねぎコロッケ
・福崎町産 さつまいもコロッケ
・佐用町産 玉ねぎコロッケ など

 

 

これからも食の魅力をつなぐ、食育への取組みを続けていきます。