「新鮮でおいしい魚を、こどもたちに!」松島フーズ様のものづくりを訪ねて。
概要
- インタビュー
- 松島フーズ株式会社 小宮山さま
- URL
- 松島フーズ株式会社
- インタビュー先説明
- 松島フーズ株式会社
松島フーズ株式会社さまの前身である株式会社松島は、昭和7年に創業。エビフライの製造を中心に、水産加工の技術を培ってきました。平成17年の事業継承を機に松島フーズ株式会社を設立し、現在は「全国の旬のさかなを、安全・安心で、美味しく、食べやすく」をコンセプトに、学校給食向けの水産加工品を製造・販売されています。
この度、学校給食で使用される水産加工品を製造されている松島フーズ株式会社さまの本社工場(滋賀県野洲市)と舞鶴工場(京都府舞鶴市)を訪問、営業の小宮山さまに、製造へのこだわりや、品質管理についてお話を伺うとともに、原料となる魚の仕入れから加工までの、一連の流れを見学させていただきました。

Q1.松島フーズさまの本社工場について教えてください。
滋賀県野洲市の本社工場は、令和元年に内装を一新し、生産性と衛生管理を考慮した製造環境を整えています。フライ、天ぷら、高圧処理、深絞り真空など、学校給食で使用されるさまざまな水産加工品に対応。
また、原料の受け入れから加工、保管、出荷までを一方通行で行えるよう設計されており、効率的かつ衛生的な生産体制が整えられています。

Q2.品質管理や衛生面では、どのような工夫をされていますか?
特に印象的だったのが、「毎日の積み重ね」による徹底した衛生管理です。作業終了後には、使用した機械を毎日分解し約2時間かけて洗浄。さらに、コンテナ専用の洗浄機も導入するなど、安心・安全な商品をつくるための環境が整えられていました。
また、袋詰めでは計数機を使用し、人による作業を減らすことで、異物混入や商品不良などの確認により注意を払える体制を構築。「機械に任せられるところは機械に、人の目が必要なところは人がしっかり見る」こうした工夫によって、品質管理と生産効率の両立を図られていました。

Q3.高圧処理にも特徴があるそうですね。
本社工場では、飽和蒸気調理機を導入し、魚を直接高圧処理できる設備を備えています。
一般的なレトルト加工とは異なり、魚を直接処理することで、レトルト特有のにおいが商品へ移ることを抑えられるのが特徴です。
魚本来のおいしさを大切にしながら、学校給食に適した商品づくりを支える技術のひとつとなっています。

Q4.舞鶴工場にはどのような特徴がありますか?
2023年より稼働している舞鶴工場は、主に切身の下処理を行う加工拠点です。
最大の特徴は、舞鶴港のせり場からわずか5分程度という立地。

水揚げされた魚を新鮮な状態のまま工場へ運び、下処理・加工を行うことができます。
今回の訪問では、まず舞鶴港のせり場を見学。その後、当日購入されたサバが舞鶴工場へ運ばれ、フィーレへ加工されるまでの工程を実際に見せていただきました。

港での仕入れから工場での加工までを一連の流れで見ることで、魚がどのように商品となり、学校給食へ届けられていくのかを具体的に知ることができました。産地に近い場所で原料を確保し、鮮度を活かした加工を行う体制は、松島フーズ様の大きな強みだと感じました。

今回の訪問を通じて感じたことは、松島フーズ様が学校給食へ提供する商品に込められた、熱意とこだわりです。舞鶴港での魚の仕入れから、鮮度を活かすための下処理、本社工場での加工、そして徹底した衛生管理。一つひとつの工程に、「こどもたちに安心して、おいしい魚を食べてもらいたい」という想いが込められていました。
私たち泉平も、単に商品を「届ける」だけではなく、その商品がつくられるまでのストーリーや、つくり手の想いを丁寧に伝えていきたいと考えています。今回の訪問で得た学びを、これからの提案につなげていきます。
【松島フーズ株式会社さまで開発いただいている 「すくすく食育」商品】
■京都産さわら短冊クリスピー約15g
■その他、小ロットでの地産商品の開発も可能






