「兵庫県産のおいしい里芋を学校給食へ!」加西市の㈱元源様を訪ねて。
概要
- インタビュー
- 株式会社元源 代表取締役 藤本様
2026.09.17
この度、兵庫県産里芋を学校給食へ届ける共創プロジェクトとして、生産者の株式会社元源様を訪ねました。加工場と里芋畑を見学させていただき、栽培から収穫、加工まで、里芋が商品になるまでの一連の工程についてお話を伺いました。

Q1.元源様では、どのような里芋を栽培されているのでしょうか?
元源様が栽培されているのは、「絹里芋」という播磨地域の在来品種を元に育成された里芋で、粘りが強く濃厚な旨味が特徴です。
農薬・化学肥料を抑えた農業を実践されており、兵庫県認証食品「ひょうご安心ブランド」の農産物として認証されています。
里芋は、夏場に大きな葉をしっかり育てることが重要で、そのためには十分な水が欠かせないそうです。
また、農業は自然との戦いでもあり、鹿やイノシシなどの野生動物による被害など、さまざまな環境と向き合いながら、ひとつひとつの丁寧に里芋を育てられています。

Q2.実際に里芋畑を見学させていただきました。
畑では、里芋の大きな葉が一面に広がっていました。
今回の訪問では、なんと今年初めての里芋掘りも体験させていただきました。
専用に加工されたスコップを使い、土の中にしっかり根を張った里芋を掘り起こします。

実際に体験した当社営業の二枝さんからは、
「思った以上に大変!」という声が。
さらに、掘り出した里芋を持ち上げてみると、「想像以上に重い!」とのこと。
普段は、カット加工された里芋を扱っていますが、その一つが、土の中でこれほど大きく育ち、収穫するまでに多くの手間と時間がかかっていることを、身をもって感じることができました。
収穫が盛んな時期には、今回見せていただいたものの3倍以上の大きさになるそうです。

Q3.収穫した里芋は、どのように商品になるのでしょうか?
畑で収穫された里芋は、元源様の加工場へ運ばれます。
加工場では、収穫→ 選別→ 洗浄→ 皮むき→ カット→ ブランチング→ 冷却→ 冷凍→ 包装・出荷
という工程で商品化されます。
収穫した里芋を自社で加工し、冷凍商品として仕上げるところまで一貫して対応されています。
皮むきやカットといった下処理をあらかじめ行うことで、学校給食の調理現場では作業負担を減らすことができます。
「畑で育てたものを、給食現場で使いやすい形にする。」
また冷凍保存することで、旬の時期だけではなく、年間を通して供給できる体制が整えられています。
その橋渡しを担っているのが、この加工場です。

Q4.学校給食を通して、こどもたちに届けたいものは?
今回の訪問で特に印象に残ったのが、藤本社長が大切にされている想いでした。
「兵庫県のこどもたちに、兵庫県で育った里芋を食べてもらいたい」
そこには、地域で育った農産物を、地域のこどもたちに知ってもらいたいという想いがあります。

給食で里芋を食べたこどもたちが、
「この里芋は自分たちが住んでいる兵庫県で育ったんだ」
「こうゆうところで農家さんが作っているんだ」
「里芋って、土の中でこんなふうに育つんだ」
と知ることができれば、いつもの給食が少し違って見えるかもしれません。
食べ物の背景を知ることで、食べ物の魅力や地域についてより知ることができる食育につながります。

今回の訪問で強く感じたのは、「里芋」という食材の背景に、たくさんの物語があることです。
藤本社長からは、「兵庫県産農産物の新たな価値を一緒につくり、子どもたちの給食へ届けたい。」という言葉をいただきました。
私たちも、食の魅力をつなぐ立場として、安心、安全な食材を届けるとともに、「どこで、誰が、どんな想いでつくっているのか」そのストーリーまでを伝えていきたいと考えています。
今回の共創プロジェクトを通じて、元源様とともに、「こどもたちのおいしい未来を支えていきたい」と思います。
【2026年10月より販売開始!】

・元源 冷凍 兵庫県産里芋(皮ムキ乱切) 500g
・元源 冷凍 兵庫県産里芋(皮ムキ乱切) 1㎏
商品・ご提案について、ぜひお気軽にお問い合わせください。







