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イズヘイ食育探検隊

2025/06/09 「田植えイベント2025に参加しました!」の巻

2025年6月7日(土)in 神戸市北区大沢町日西原
CSRパートナーであるNPO法人Peace&Nature様(以下P&N様)主催の「田植えイベント」に、今年も参加させていただきました!
日本の食の原点である「お米」を自らの手で植える体験を通して、「食の大切さ」を学ぶ“食育イベント”です。また新入社員の食育研修プログラムの一環としても実施しています。


イベント冒頭では、P&N代表のバハラム様より、日本の農業の現状や課題、そしてSDGsに向けて自ら行動することの重要性についてお話をいただきました。


その後、田植えの準備として、田んぼの周囲に「あぜ板」を設置しました。
これはモグラやヌートリアなどの動物が掘った穴からの水漏れるや雑草の侵入を防ぐためのもので、スコップを使って一から打ち付けていきました。


準備が整えば、いよいよ田植え開始です!
裸足で田んぼに入り、苗を約28cm間隔で一本ずつ丁寧に植えていきます。
最初は泥に足を入れるのをためらっていた新入社員たちも、次第に「土が冷たくて気持ちいい!」「思っていたより楽しい!」と、自然と笑顔になり、声を掛け合いながら、皆で協力して田植えに取り組む姿が印象的でした。


P&N様が取り組む里山保全活動にも参加しました。
今回は、成長しすぎて周囲の作物の育成や道路の通行に支障をきたしている樹木を伐採しました。チェーンソーで幹に切り込みを入れたあと、ロープを括り付け、泉平の社員や子どもたちが力を合わせて人力で木を引っ張り倒すという、昔ながらの方法です。「せーの!」という掛け声とともに、みんなで力を合わせ、木が見事に倒れた瞬間、歓声があがりました。伐採された木は薪として再利用され、P&N様の循環型農業の一部として活用されます。


田植えや里山保全を通じて、「食」と「自然」とのつながりを実感することができた、学びの多い一日となりました。新入社員たちからは、「お米って、こんなに手間と時間をかけて育てられているんだと実感した!」といった声が多く寄せられました。


次回の稲刈りは10月を予定しています。立派に育った稲穂との再会を、今から楽しみにしています!

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